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東武鉄道 350型電車 きりふり号 絶滅危惧種を追いかけて [私鉄沿線(東武線)]

特急きりふり号として運転される350型車両


土曜日と日曜日・祝日に運転されている東武鉄道の特急電車きりふり号
スペーシア(けごん・きぬ)やリバティと設備が異なるため特急料金が
それら他の特急よりも安く設定されている列車です。
DRCロマンスカー1720系の台車を流用して登場した200系に押し出される形で登場しましたが
リバティの増備で近い将来に引退が予想される絶滅危惧種で、時間があるときに撮りためていた写真をまとめてみました。

※2022年3月12日のダイヤ改正で遂に定期運用から引退となりました。(2022年3月6日追記)


2020年 6月 7日 スカイツリーライン 牛田~堀切

東武鉄道350型電車は、6両編成の300型と並んで1800系電車を特急用に改造した4両編成の車両で、4両編成の350型は3編成12両、6両編成の300型は2編成12両が運行当初活躍していました。
350型の種車となる1800系電車は急行りょうもう用として1969年から1987年にかけて54両が製造されました。
350型・300型の登場は1991年に特急電車として営業運転を始めましたが、それまでは快速急行「きりふり」「ゆのさと」が6050型で運用されてました。
1991年というとバブルが弾けた年ですね、きっと今よりも利用者は多かったのですね。増加する輸送量に対応するのに100系スペーシアの補完的な役割での改造だったと思いますが、いかにも東武鉄道らしい対応です。

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