銚子電鉄 外川駅にて(スナップ) [ローカル私鉄旅情(いすみ鉄道・銚子電鉄)]
頑張れ銚子電鉄!
前回更新の北総エリアの鉄道絶滅危惧種の撮影の合間に銚子電鉄の外川駅を訪れました
銚子電鉄で走っている車両自体も絶滅危惧種といえば絶滅危惧種なんですが・・・
銚子電鉄はJR線と接続をする銚子駅を起点に外川駅まで6.4kmを結ぶ全線が単線のローカル線です
かつては営団地下鉄銀座線や丸の内線で走っていた車両がオリジナル塗装で走っていました
そして、銚子電鉄というとぬれ煎餅やまずい棒が有名です
資金難で車両の検査費用が捻出できなくて苦肉の策で始めたぬれ煎餅など
今では鉄道以外の収入が8割を超えるほどであるようですが、コロナ禍で観光客が激減して鉄道以外の収入も厳しいようです
銚子発の電車が到着、かつて京王線で走っていた5000系です
1963年から1969年にかけて製造された京王電鉄の主力車両です
50年以上活躍を続けるオールドタイマーです
7月の真昼の太陽はほぼ真上から照らします。
今回はレンタカーを駅前に停めさせてもらいましたが
ぬれ煎餅とまずい棒を購入し、ホーム立ち入りの許可を頂き撮影しました
真夏の日差しです
そして、このコントラスト
郵便ポストに ありがとう の文字が
銚子電鉄は各駅にスポンサーからのネーミングライツがあって
外川駅のネーミングライツは ありがとう なのだそうです
モノクロ変換しました
昭和といっても過言でない風景です
改札からホームを眺めた絵です
夏草が電柱を人間の背丈を超える程這っていました
折り返しとなって電車は銚子に向けて出発してゆきました
銚子といえば醤油の町でもありますね、ベンチには企業の名前がありました
外川駅は、NHK連続テレビ小説「澪つくし」(1985年放送)の舞台にもなりました
ノスタルジックな雰囲気の駅舎やホームが1923(大正12)年から建っています
デハ801がホームの先端から伸びた側線に展示されていました
(9/8)現在、車内見学は休止されているようですが、私が訪れた時は中に入れました
旧車特有の匂いがとても懐かしさを醸し出していました
時間にすると30分ほどでしたが時間旅行を楽しみました
銚子電鉄HPはこちらから
https://www.choshi-dentetsu.jp/
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トキナーの28-70mmレンズを引退させて、この春からこの35mmと50mmの単焦点2本で撮影しています
レンズの交換が面倒で埃に気を遣いますが、単焦点の描写力、開放に近い絞りでの表現力
マニュアルフォーカスが更に 撮っている 事を実感させてくれます。道具、ですね。
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2021-09-08 20:00
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コメント(2)
まるで映画のセットのような
味わい深い外川の駅舎、
しかもここは無人駅でなく、
駅員さんが常駐しているところが
情景的に温かみを感じますよね(´ー`)
by あおたけ (2021-09-11 05:52)
★ あおたけ さん
そうなんです!
駅員さんがいるのって全然違いますよね
温かみが出るっていうか、立体感が出るっていうか
この駅舎にしてやはり駅員さんがいてって感じです
by gardenwalker (2021-09-13 18:08)