ナローゲージのかわいい電車が走る三岐鉄道北勢線 [ローカル私鉄旅情(その他)]
三岐鉄道北勢線は
三重県桑名市の西桑名駅から三重県いなべ市の阿下喜駅までを結ぶ三岐鉄道の鉄道路線で、日本では数少なくなった一般的な営業を行う762mm軌間のナローゲージ(※)の鉄道路線の一つです。路線は1914年(大正3年)、大山田(現在の西桑名)- 楚原間14.5kmに軽便鉄道として開業したのが始まりです。
※ナローゲージ
鉄道の線路の間隔を軌間と呼びますが、北勢線の762mmは狭い軌間だからナローゲージ。
JRなど日本の鉄道の多くは1067mmの狭軌、新幹線などで使われてる1435mmは標準軌とされています。
1435mmが標準軌とされているのは世界で最も採用されているからです。
前回の三岐鉄道三岐線に続いて北勢線の撮影の様子をご覧いただきます。
三岐線とは員弁川を挟んで右岸と左岸をそれぞれが運行されていますが
2003年までは近畿日本鉄道(近鉄線)が運行していました。
遊園地の小さな電車を少し大きくしたくらいのかわいい電車がコトコト走る姿を
北勢線の撮影ポイントしては有名なめがね橋周辺で撮影しました
私が撮影に行った時はクリスマスのラッピングが施された電車が走っていました
4両ある車両のうち手前の車両が長く見えるのは遠近感でなく本当に長いのですが
どうしてそうなのか詳しい事情は分かりませんが長さの違う車両が繋がって走る姿が
なんともかわいい感じがしました
この黄色い色が三岐鉄道のオリジナルカラーで
真横から見ると長さの違う車両であるのがよくわかります
三岐線での撮影でも背景にした藤原岳がここからも望めます
山とめがね橋を構図に入れると空が広く入って電車が小さくなりました
めがね橋をカットして山を大きく構図に入れてみました
今度はめがね橋をアップにしてみました
めがね橋はレンガ積みで川は流れてきた土砂に草が生えていました
こちらはめがね橋の近くにあるねじり橋です
今度は夕方に阿下喜駅を発車する電車を狙いました
工場の煙突から煙が上がっていて写真に動きが出ました
夕方は曇ってしまって青空を望めませんでしたが
雲の上の残照が少し見えた感じがしました
今回は三岐鉄道の三岐線と北勢線を1日で回って
ブログでは2回に分けてご覧いただきました
あまり下調べをしないで出かけたのでメジャーなポイントしか回りませんでしたが
出来たら数日かけて地元の風景を入れながら撮影出来たら面白いと思いました
こちらもご覧くださいね
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三岐鉄道、北勢線のほうも行かれたのですね(^^)
私も以前に楚原のめがね橋は撮影に訪れたことがあります☆
ナローゲージの小さい電車は乗っていると、
ロングシートの前の人と膝がくっつきそうなくらい
狭い車内が印象的ですよね(・∀・)
by あおたけ (2022-02-24 08:03)
★ あおたけ さん
はい、北勢線にも足を延ばしました
東京メトロ銀座線も他の電車より小さい気がしましたが
本当に北勢線の電車はかわいいという言葉がピッタリですね^^
by gardenwalker (2022-02-26 21:29)