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本州最北端のローカル線 津軽線のキハ40 [国鉄型(東北方面)]


@大川平~今別

9月の末に青森県の津軽半島を走る津軽線の非電化区間へ撮影に行ってきました
東京駅を午前6時32分に出発するはやぶさ1号で10時07分に奥津軽いまべつ駅に到着
隣接する津軽線の津軽二股駅を10時19分に出発する臨時列車に乗り10時22分に大川平駅に到着
東京の家を5時半に出発してお昼前に津軽海峡を見下ろす丘の上に立っていました。

かつて上野発の夜行列車で一晩過ごして青森駅に到着した日々を思うと隔世の感があります

天気予報でこの日の津軽地方は晴れでしたが津軽海峡の天気は一筋縄ではありませんでした
東京を出発して八戸を過ぎるころまで曇り空が続き、青森を過ぎたあたりから青空が広がり始め
今日は行けると思ったのもつかの間、奥津軽いまべつ駅手前のトンネルを抜けると再び曇り空
晴れたり、曇ったり、夕立のような雨が降ったりの一日でした

乗ったら撮れない、撮ったら乗れない津軽線のダイヤ
今回は普段乗っている折り畳み自転車を輪行して大川平駅から三厩駅まで走りました
海岸線沿いに道路が伸びていてアップダウンもそれ程なく快適なサイクリングも楽しめました


@津軽浜名~三厩


@津軽浜名~三厩


@津軽浜名~三厩


@三厩駅


@三厩駅


@津軽浜名駅


@津軽浜名駅


@津軽浜名駅

今回は初めて津軽線を訪れました
ある程度webで撮影ポイントの当たりをつけてからゆきましたが
実際に行ってみると時間帯による光の向きや沿線の雑草の背丈
そして海岸線に打ち寄せられたゴミの多さなど予期せぬ壁にあたり
それほど多くのポイントで撮影することができず消化不良の撮影行でした

途中からは夕立のような激しい雨にあい無人駅に逃げ込む一幕もありました
三厩駅のひとつ手前の津軽浜名という駅のコンクリートでできた待合室に逃げ込み
雲間に輝く太陽にもかかわらず降り続く大粒の雨、そして雨上がりの感動的な虹を見たり
それなりにドラマチックな展開もありましたが、惜しむらくはそのタイミングで列車が来なかったこと

まあ、そんなにうまくはいかないものだなと思いつつ津軽の地を後にしました

ちなみに、津軽線は日帰りで行ってきました。
青森の津軽半島に日帰りで行くなんて思いもしませんでしたが
意外と出来るもんですね



これが相棒の自転車です。
今年の夏は特に蜜を避けるため目的地まで輪行して
ポイントポイントを自転車で回ることが多くありました

徒歩で回るよりもかなり効率よく回る事ができました



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コメント 3

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やまびこ3

9月の初めに津軽線に行きました。その時に同業者と9月末に稲刈りが終わっているか議論になったのですが、やはりまだ稲穂がきれいですね。
浜名の漁港も好ましい景色です。
by やまびこ3 (2020-11-13 05:34) 

あおたけ

津軽線へ行かれたのですねー!
五能線や男鹿線、そしてこの津軽線も、
もうキハ40が置き換え間近なんですよね。
お天気がスッキリしなかったのはちょっと残念でしたが、
キハ40のいい記録が残せたのではないでしょうか(^^)

by あおたけ (2020-11-15 08:51) 

gardenwalker

★ やまびこ 3 さん
津軽線に行かれていたんですね
稲刈りは北のほうが南よりも遅い気がしますね
太陽の光を浴びていればもっときれいだったんでしょうけど
黄金色に染まる田んぼの風景はいいですよね

★ あおたけ さん
はい、津軽線行きました!
JR東からキハ40は来年の春にいなくなってしまうんですよね
私の中では登場したころと全然色褪せない存在感なんですが
令和という時代と世の中の流れを考えると仕方ないのかなと思います
おっしゃる通り、記録できてよかったと思っています
by gardenwalker (2020-11-17 22:30) 

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