この夏、天竜浜名湖鉄道に行ってきました [ローカル私鉄旅情(信州・中部・北陸)]
今年の夏の終わりの週末
青春18きっぷを利用して天竜浜名湖鉄道に行ってきました
天浜線(てんはません)の愛称で呼ばれる天竜浜名湖鉄道は
SLが走っていた時代の扇形機関庫などの鉄道遺構や
駅舎や鉄橋などの多くが有形文化財に登録されています。
今回は東京から日帰りで行ったのと暑かったので
ほぼ乗り鉄で終始したので車両の走行風景はありませんが
レトロな鉄道風景の撮影を楽しみました
※天竜浜名湖線(てんりゅうはまなこせん)は、静岡県西部で掛川市の掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て湖西市の新所原駅に至る、天竜浜名湖鉄道が運営する鉄道路線。略称は天浜線(てんはません)。旧国鉄の特定地方交通線であった二俣線を引き継いだ路線。(Wikipediaより)
レトロな駅舎と転車台ツアー 天竜二俣駅
天竜浜名湖鉄道のほぼ中間に位置し、本社がある駅です。
天竜二俣駅は本屋、上りと下りの上屋及びプラットホームが
運転区では休憩所、高架貯水槽、事務室、揚水機室、浴場
機関車扇型車庫と運転台が有形文化財に登録されていて
それらを見学するツアーが行われています。
上り上屋とプラットホームに下りホームに停車中の列車
高架給水塔
扇形機関庫
転車台
腕木式信号機
現在は引退して留置されているTH3501号(マリメッコトレイン)
転車台&鉄道歴史館見学ツアーに参加しました
平日は1日1回、土曜と休日は1日2回実施されているツアーに参加しました
予約なしでも参加できるので気軽に参加できます
夏休みが終わった9月最初の週末でしたが100人くらいの参加者で大盛況でした
歴史館には国鉄二俣線時代の貴重な鉄道電話やタブレットに
ホーロー看板などが展示されていました
転車台や扇形機関庫もツアーに参加すれば間近に見ることが出来ました
モノクロームが似合う遠州森駅
無人駅が多い天浜線の中において駅員さんが勤務している遠州森駅
そこに人がいるだけで絵になります、やはり違いますねぇ
この雰囲気はモノクロームがやはり似合います
なんだか令和じゃないですね
遠州森駅の本屋と上りプラットホームも有形文化財に登録されています
花咲く桜木駅
その名の通り、駅の中にたくさんの花があった桜木駅
こちらも本屋と上りプラットホームも有形文化財に登録されています
夏の終わりのちょっと切ない感じがしました
かわいいラッピング列車
2枚目の写真にも写っていますが、この列車可愛いですね
ぶんぶん号と呼ばれる列車で沿線の養蜂場がスポンサーとなっています
ずっと前から乗ってみたいと思っていた天浜線
車両自体は国鉄時代の旧車が走っているわけではありませんが
懐かしい駅舎やホームなど、そして機関庫を見学できるツアーなどを楽しんできました
東京から掛川まで新幹線のこだま号を利用すると約1時間40分で行けます
今回は18きっぷを利用したので片道4時間の旅でしたが
車窓には富士山や海や山、そして鉄橋など鉄道旅行を満喫する風景の連続でした。
でも、まだまだ見ていない風景が残っているので再訪したい路線です
★天竜浜名湖鉄道HP
https://www.tenhama.co.jp/
★転車台&鉄道歴史館見学ツアー
https://www.tenhama.co.jp/events/5018/
★ラッピング列車 ぶんぶん号
https://www.tenhama.co.jp/events/19766/
こちらもご覧くださいね
にほんブログ村
天浜線 30枚限定 鉄印 5枚セット 第3村 エヴァンゲリオン
- 出版社/メーカー: ノーブランド
- メディア:
天浜線は車両こそ今風のディーゼルカーですが、
駅や施設には昭和時代や国鉄時代を感じさせる、
ノスタルジックな味わい深さがありますよね(´ー`)
天竜二俣の転車台ツアー、
私が昨年に訪れたときは時間が合わずにスルーしましたが
機会があれば参加してみたいです(^^)
by あおたけ (2022-12-16 06:27)
★ あおたけ さん
天浜線は、仰る通り車両以外はまさに昭和なんですよねー
静岡県を走るJR東海にはレトロな駅舎や施設が少ない分貴重な存在だと思います
天竜二俣駅の転車台ツアーは見ごたえありましたよ^^
by gardenwalker (2022-12-17 21:02)